書類の有無だけで判断しない
必要な書類を作成していることだけでなく、記載内容と実際の支援・勤務・運営が一致しているかを確認します。
障がい福祉事業所の皆様へ 運営指導に備えるときは、書類が「あるか・ないか」だけではなく、実際の支援や勤務状況、日々の運営とつながっているかを確認することが大切です。 ※実際に必要となる書類や確認事項は、サービス種別、指定自治体、算定している加算等によって異なります。運営指導の際は、実施通知や対象自治体が公表する最新資料をご確認ください。 運営指導で確認される書類は、単独で存在しているわけではありません。利用者への支援、職員の勤務、事業所内のルール、研修・委員会・訓練、報酬や加算の算定など、日々の運営がさまざまな記録として残っています。 必要な書類を作成していることだけでなく、記載内容と実際の支援・勤務・運営が一致しているかを確認します。 支援の計画と日々の記録、勤務予定と勤務実績、運営規程と重要事項説明書、研修計画と実施記録など、関連する資料同士に矛盾がないか確認します。 通知後の帳尻合わせではなく、普段から行っている支援や運営を、そのまま書類や記録で説明できる状態を目指します。 必要となる書類・記録はサービス種別によって異なります。以下は、障がい福祉事業所の書類整理を行う際の主な確認視点です。 ※各項目をクリックすると、右側に詳細が表示されます。 利用者への支援について、アセスメントから計画、実際の支援、振り返りまでがつながっているかを確認します。 アセスメントで把握した本人の希望や課題が計画に反映され、その内容に基づいて支援が行われ、モニタリングや次の計画につながっているかを確認します。 ※計画作成等の取扱いはサービス種別によって異なります。 運営指導で準備する資料はサービス種別や自治体によって異なるため、「この3つだけ確認すればよい」という意味ではありません。書類整理の入口として、当事務所では次の3点を特に確認しています。 計画を作成して終わりではなく、日々の支援が記録され、その内容が振り返りや次の支援につながっているかを確認します。 届出上の人員だけでなく、勤務予定、勤怠、勤務実績を確認し、実際の配置状況を説明できるかを見ます。 年間予定と実際の実施状況が一致し、参加者、実施内容、議事録、訓練記録等が残っているかを確認します。 この3つを入口として、契約関係書類、運営規程、事故・苦情対応、加算関係資料など、事業所の状況に応じて確認範囲を広げていきます。 このページは、障がい福祉事業所の書類・記録を整理する際の一般的な確認視点をまとめたものです。 支援の計画と記録、勤務予定と勤務実績、年間計画と実施記録など、書類同士と実際の運営をつなげて見ることが大切です。運営指導前に
確認したい書類・記録
このページでは、障がい福祉事業所が平時から確認しておきたい書類・記録を、主な6つの視点に分けて整理します。大切なのは、運営指導直前に書類を集めることではなく、日々の運営を説明できる状態にしておくことです。
そのため、「書類はあるけれど実際の運用と内容が合っていない」「それぞれの書類は作っているけれど、書類同士がつながっていない」という状態にも注意が必要です。
まずは現在の書類と運用を確認し、どこから見直すべきか優先順位をつけて整理していきます。書類の有無だけで判断しない
書類同士のつながりを見る
平時から説明できる状態を目指す
支援の計画・アセスメント・モニタリング
主な確認資料の例
確認ポイント
支援の計画・支援記録・モニタリング等のつながり
人員配置と実際の勤務状況のつながり
研修・委員会・訓練の計画と実施記録のつながり
運営指導の準備では、対象自治体の最新資料が基準になります。
実際の運営指導では、指定自治体、サービス種別、事業所の運営状況等によって、事前提出資料や当日準備資料が異なります。
運営指導の通知が届いた場合は、通知書に記載された内容と、対象自治体が公表している最新資料を必ず確認してください。書類はある。
でも「これで大丈夫か」が分からない場合へ。
「事業所全体を確認したい」「一部の書類だけ見てほしい」「何から確認すればよいか分からない」いずれの場合も、現在の状況をお聞かせください。
ご希望が明確な場合はその内容を前提に、まだ決まっていない場合は必要な確認範囲を一緒に整理します。